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解説

 1990年代に自主映画制作を行っていたみかわこうじ監督が、YAMATO FILM FESTIVALへの出品を目指し、わずか53日間という驚異的なスピードで完成させた作品です。

 限られた制作期間の中で、セリフを排除し、音楽には既存の楽曲を使用するというシンプルな手法を選びました。物語の原案には、アコースティック・デュオ「あうん」の楽曲「月のかたち」を採用。視覚に障害を持つ主人公が「月のかたち」をどのように知るのか、その過程を繊細に描き出しています。

 当初は監督の身近な人物からキャストを探していましたが、決定が難航したため、情報サイト「シネマプランナー」を利用して広く募集を行いました。その結果、多くの応募者の中から選ばれたのが、佐藤響さんとありささん。いずれも豊かな演技経験を持つ二人は、作品の完成度を大きく引き上げました。

 撮影は数日間で行われ、その後の編集作業も短期間で実施されました。制約を逆手に取り、限られた時間とリソースを最大限に活用して生み出された、まさに奇跡の一作です。

2025/1/30追記

YAMATO FILM FESTIVAL2025入選決定しました。

2025年3月16日(日) 大和シリウス・サブホールにていたします。

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