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月のかたちへの道

YAMATO FILM FESTIVALとの出会い…締切まで58日

2025年夏に大和市シリウス・サブホールでの上映目指して、​約30年前に製作した自主映画「ワンカラット」の4Kレストア版の編集作業を昨年から続けていました。文字通り30年ぶりに映像製作の作業にどっぷりと浸かり、毎日が本当に充実していました。この時、映画は見るだけでなく自分は作るのも好きなのだと思い出したのです。

​「ワンカラット」のホームページやSNSを立ち上げているなかで、YAMATO FILM FESTIVALの案内を見たのが2024年9月18日です。毎年行っている映画祭なので、その存在は知っていましたが、締め切りが11月14日とわかり、すでに2ヶ月を切ったところでの映画製作は不可能だと思いながらその案内を見ていました。

アナモルフィック・レンズとの出会い…締切まで54日

それから4日後の9月22日、iPhone用のアナモルフィック・レンズを購入しました。

アナモルフィック・レンズは、映像の左右を圧縮して記録し、再生時に元に戻すことによって画面比2.35:1というシネマスコープサイズにするためのものです。その特殊な構造により、独特の歪みや横方向に伸びるレンズフレアが特徴なのですが、そもそも映画用なので、高価で手にいれるのも困難なものでした。

​しかし、iPhone用のアナモルフィック・レンズが発売されているのを知ったわたしには、手に入れる以外の選択肢はありませんでした。

iPhone用なので、本物と比べるとおもちゃみたいなものですが、それでも撮影された映像は胸踊るものがありました。この体験が、数日前のYAMATO FILM FESTIVALと繋がり、「映画を作ろう」という考えに至ったのです。

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レンズ装着時のテスト画像。水平に伸びるレンズフレアが特徴です。

​ストーリー構築

何はともあれストーリーを作らなければ話になりません。

最初は新たな物語を作ろうとも考えましたが、何せ時間が無いので、以前からあったアイデアを元に作ることにしました。

そのアイデアとは、自作の曲「月のかたち」の映像化です。

これであれば、音楽を用意する必要が無くなり、製作工程を短縮できます。

加えて、セリフなしでサイレント映画のような物語にすることで、録音部が必要無くなり、撮影が楽に進められるし、役者もセリフを覚えるという負担から解放されます。

​これならば期間内に完成させることができるかもしれません。

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シナリオ執筆…締切まで38日

物語冒頭のイメージは20年前にはできていたので、それをそのまま採用して、6分半ある音楽を映画で使用する部分だけに再編集して、それに合わせて物語を作りました。

大和市をロケ地にするということを想定していたので、撮影できるかどうかは考えずに大和市シリウスなどの舞台を用意しました。まずは書かないことには進まないからです。

キャスティングの問題も抱えていたので、家族を出演させるということも考え、主人公を中学生にする案も検討しましたが、どうしても成人のほうがイメージに合っていたので、こちらも先のことは考えずに自分が求めているものを描くことにしました。

9月末にはほぼ全体が書き上がりましたが、その後も書き直しを何度も繰り返し、11月14日の締め切りに間に合わないかもしれないということが頭から離れませんでしたが、ともかく作業を進めていきました。

結果的にはシナリオ作成に2週間を費やすことになり、書き上がったのは10月8日のことです。時間は取られましたが、なんとか満足のいくシナリオが完成することができました。

シナリオ作成と同時にホームページと企画書を作成して、映画製作の第一段階を終えました。

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撮影スケジュール

キャストを探すにあたって、先に撮影スケジュールを決めておくことにしました。役者に合わせていたら短期間で製作するのは困難だと考えたからです。

自分の仕事の休みが日曜日になることが多いので、日曜中心に予定を組むことにしましたが、直近の10月13日は何の準備も出来ていないのでNGです。翌週の10月20日も当然ダメで、その次の10月27日は職場でイベントがあるため撮影はできません。

となると撮影は11月に入ってからということになります。

11月14日が締め切りなので、チャンスは11月2日、3日、そして9日、10日の4日間ということになりそうです。

​逆算するとキャストは最低でも10月27日頃までに決めなければならず、同時にロケハンも終わらせる必要があります。

​キャスティング…締切まで32日

さて、最大の課題であるキャスティングです。

キャスティング作業のためにホームページのシークレットページにシナリオを掲載して、ウェブ上で読めるようにしておき、名刺も作りました。

名刺はロケ交渉などに使用することができます。

セリフを無くして、カットを割ることで​演技未経験者でもなんとかかたちにできるのではと考えていたので、まずは知り合いに声かけしました。

そんな中、職場の同僚の友人の息子さんが出来そうだとの話があり、それを進めてもらうことにしました。

その息子さんと連絡が取れたのが10月14日。

この時点で締め切り1ヶ月前となりましたが、出演者が一人決まったので、現実に近づいた感じがしました。

しかし、その息子さんと何度かやりとりをしているうちに重荷になったようで、2日後に出演辞退の連絡が入ったのです。

振り出しに戻り、かなり深刻な事態となりました。

完成までの道のりは厳しいと感じましたが、とにかく今できることを進めるしかないので、次の対策を検討しました。

​シネマプランナーズでのキャスト募集…締切まで31日

シネマプランナーズは、その名のとおり、映画、映像関連の情報サイトです。

こちらも以前から存在は知っていましたが、自分が映画製作をするわけでもないので、特に注目はしていませんでした。

しかし、こうなったら闇雲に募集をかけていかないと映画は完成しないと思い、この厳しいスケジュールのなかで、​ギャラなしの自主映画に興味を持つ役者がいるとは思えなかったのですが、無理を承知で募集してみることにしたのです。

普通に声かけても難しいと思っていたので、目に止まるアイコンを作りました。暗闇に浮かぶ月を手に持っているというデザインで、サイズが小さくなってもわかりやすいものです。

そして、興味があれば事前にシナリオを読むことができるようにしました。

​自分自身にこの映画が合うかどうかを見定めて決めてもらおうと思ったのです。

10月15日にまずは美咲役の募集をし、その後、10月21日からは翔太役についても募集しました。​

​多数の応募…締切まで26日

シネマプランナーズでの募集は初日から応募があり、そこから連日のように連絡がありました。

美咲役は、自立した大人の女性という設定があったので、早い段階でイメージにぴったりの伊豆倉さとえさんという方にお願いしようと考えていました。伊豆倉さんも作品内容に興味を持ってくれたので、10月20日に直接あって打ち合わせを行いましたが、11/9(土)の撮影参加が難しいかもしれないとの話がでました。しかし、この日はやまと産業フェアでの撮影なので、この日は逃すことができません。

​結局、スケジュール調整ができないとのことで伊豆倉さんの参加は出来なくなりました。

決まったかと思うと振り出しに戻るということが続いて、かなり苦しい状況が続きましたが、応募は毎日のように多数来たので、一人一人と連絡を取りながらキャスティングを進めました。

結果的に美咲役には11人、翔太役には4人の合計15名の応募がありました。

伊豆倉さんに美咲役を断られた後、候補に上がった中でスケジュールに合う人が3名いて、この中から美咲役を絞り込む必要がありそうです。

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応募者はとても個性的。オーディションとかも行いたかったのですが、最終的に決まった2人で正解でした。

絵コンテ

キャスティングを進めるなか、絵コンテを描き進め、それを動画撮影して編集して全体の構成を確認できるようにしました。

絵コンテと言っても殴り書きのようなものですが、これによりシナリオの細かな修正や作品のテンポ感などを調整することができます。

​やまとイベント観光協会

「月のかたち」のロケ地の一つに大和シリウス内にある図書館を想定していました。こういった公共施設の撮影には当然撮影許可が必要です。

そこで、10月20日に同じシリウス内にあるやまとイベント観光協会に声をかけました。イベント観光協会は、YAMATO FILM FESTIVALの主催団体でもあるので、撮影許可を得られるのではないかと思ったのです。

突然の訪問でしたが、名刺と企画書を渡すと確認して折り返しの連絡をしてくれるとのことでした。

その時の対応してくださった担当の黒木さんは、その日のうちに連絡してくださり、シリウスの他、必要なロケ地の交渉をしてくださることでした。

黒木さんは、大和フィルムコミッションのスタッフでもあったので、ロケ地交渉を全面協力していただくことになったのです。

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ロケハン

10月20、22日、24日に渡ってロケハンを行いました。

シナリオ上ではすでに場所は決まっていましたが、その詳細を決定していく作業です。

今回、大和市企画の映画祭に出品するのが目的だったので、すべてのロケ場所は市内にすることは決定事項でした。

大和市シリウスの図書館、泉の森、ふれあいの森、ゆとりの森、雑貨屋フランなどなど、できるだけ詳細に場所を決め、写真に収めてきました。

また、10月9日に開催するやまと産業フェアも舞台として用意しているので、こちらの撮影許可も必要になります。

シリウスの図書館は許可がおりて、開館前の午前6時〜8時までの間なら撮影可能となりました。

​泉の森とふれあいの森も問題なく許可がおりましたが、ゆとりの森は、日程や時間帯によって制限があり、スケジュールの調整が必要になりそうです。

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翔太役決定…締切まで24日

伊豆倉さんに断られた次の日のこと、あたらめてメールをいただき、翔太役の俳優を紹介していただくことになりました。

​作品のことを気にかけてくれたことをとても嬉しく思ったと共に紹介していただいた佐藤響さんが、求めていた少年のような大人という雰囲気を持った方だったので、翔太役としてオファーすることにしました。

製作を決めてから丁度ひと月目の10月22日、佐藤さんから出演していただけるという連絡を受け、これでようやく翔太役が決定しました。

美咲役決定…締切まで17日

美咲役には、大和市在住でネット系のテレビ番組でレポーターのような仕事をしている方、遠方に在住で声優の方、そして10歳までロスに住んでいたという十代の方の3名が候補に上がりました。

大和在住の方は、近いということもあって良かったのですが、翔太役の佐藤さんとスケジュールが合わなかったことと、二人のビジュアル的バランスが合わなかったことでお断りしました。

残るは声優の方と十代の方の二人となったのですが、声優の方は、作品を気に入ってくれて熱心にアプローチをしてくれていたので、声優ではありましたが候補に残っていて、十代の方は、年齢が求めている役より若いこともありながら、求めているスケジュールに合わせられることと翔太役の佐藤さんとのバランスが良いことが捨てがたく、最後まで残っていました。

かなり苦しい選択ではありましたが、佐藤さんとも相談して、間もなく16歳になろうとしている「ありさ」さんにお願いすることにしました。

相手が未成年ということもあり、親同伴で打ち合わせをすることにしたのが10月29日です。

ありささんは、とても大人びた印象で、求められる役柄を演じることができるかもしれないという可能性を感じ、美咲役に決定しました。

ありささんのお母様ともお会いしましたが、娘さんの芸能活動にとてもご理解のある方で、作品で使用する楽曲をネット検索で聞いてくれていて、こういった作品に出会えることを待っていたようでした。

​撮影用の照明機器

今回は、iPhoneにアナモルフィック・レンズを装着して手持ちでお手軽に撮影する予定だったので、照明のことは全く考えていませんでした。

ところが、ゆとりの森のロケハンをした際に目的の場所周辺に全く灯りが無いことがわかり、どうしても照明器具が必要になったのです。

そこで思い切ってビデオ用ライトを購入しました。

光源部にランタンを取り付けて光を柔らかくすることもでき、明るさも段階調整ができて色温度の調整もできます。そして嬉しいのはモバイルバッテリーで駆動して2時間近く点灯できるという優れもの。

30年前は、当然LEDも無かったので電球は切れるし、バッテリーは肩から下げる巨大もので、15分しか使えないのに10万円以上もするという代物でした。

​それがフルセットで3万円しないのですから驚きです。

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撮影日の天気問題

週間天気の情報が入ってきましたが、撮影予定の11月2日、3日、そして9日が雨予報です。

もし雨だった場合のことを考えてスケジュールの調整と場合によってはロケ先の変更も必要になるかもしれません。

​撮影のチャンスは限定的で、それを逃すとせっかくの準備も水の泡ということになりかねません。

キャスティングの振り返り

10月29日に主役二人が決定したので、他の応募者にお断りの連絡をしました。今回多くの応募がありましたが、気づいたことがあったのでここでまとめておきます。

まずはプロモーション用の写真です。準備がしっかり整って送ってくる方と遊びに行った時にスマホで撮ったような写真を送ってくる方がいました。当然本気度としては前者が有利になります。

そしてメールの書き方です。いわゆるビジネス文書を学んでいる方とそうで無い方に別れますが、これも前者が有利になります。

最後は、その内容です。応募時にシナリオを読むことができるようにしておきましたが、返信の際にシナリオに言及して、自分に合っているという主旨の文章を書く方もいれば、あっさりと「読みました」で終わらせる方、また、全くシナリオに触れない方、ただただ売り込んでくる方など、こちらは人それぞれでした。当然ながら、シナリオの感想と自分自身に出来ることを書いてきてくれた方は好感度が高く、候補に残すことにしました。

今回決定した佐藤さんもありささんも文章がしっかりしていて、自分の能力について正しく伝えられるということができ、それぞれ21歳と15歳ですが、経験を積んでいるというのが伝わってきました。そして何より、実際に会った時の二人も礼儀をわきまえていて、こちらの学びにもなりました。

​二人との出会いに感謝しています。

やまと産業フェアの撮影許可降りず

大和市主催の映画祭に出品するにあたって、撮影期間中にやまと産業フェアが開催するのを知ったので、シナリオに入れ込んだのですが、産業フェア会場での撮影許可が降りないと大和フィルムコミッションのほうから連絡がきました。

フィルムコミッションが関わってくれるのは大助かりなのですが、現実を引き寄せる交渉術には向いていません。こういう時に自分なら産業フェアと映画との相乗効果を狙ったプレゼンくらいできたのではないかと思ってしまいました。

この結果には本当に困ってしまい、最初は頭を抱えました。シナリオを大幅に変更しなければならないからです。

しかし、頭を抱えただけのことはあり、逆にもっと良い表現ができることに気づきました。逆境を味方にするという考えは大切です。

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​海上自衛隊の許可

大和市公演管理事務所からゆとりの森での撮影で照明を使うのであれば、念のために隣接している厚木飛行場の海上自衛隊の許可を取ってほしいとの依頼がありました。

そんなバカなと思いましたが、海上自衛隊厚木飛行基地の広報部に連絡を取り、夜間にゆとりの森で照明を使うことを説明しました。

​広報の担当の方も何のこと?という感じで対応しましたが、問題なく許可が取れました。

打ち合わせ&リハーサル、そしてレコーディング…締切まで13日

11月2日、今日からいよいよ役者の顔合わせとリハーサルです。まずは9時から瀬谷あじさいプラザの会議室を借りて打ち合わせをすることにしました。

天気は予報通りの雨で、かなり強く降っています。

​明日からの撮影が心配ですが、奇跡を信じましょう。

​参加者は、翔太役の佐藤さん、美咲役のありささん、そしてスタッフとして妻の月乃とわたしです。

自己紹介の後、早速リハーサルに入り、シーンの一つ一つの狙いと動きを確認した後、役者の二人に実際に動いてもらいました。

佐藤さんが積極的に意見を出してくれたおかげでスムーズに進み、どんな作品になるのかを感じてもらえたかと思います。

昼食後にシリウス内にあるイベント観光協会へ立ち寄り、大和フィルムコミッションの黒木さんの案内で、図書館内を視察しました。

どの場所で撮影するかを確認して、ありささんはここで解散です。

その後、自宅で佐藤さんのモノローグの録音をしました。

配役を素人でも大丈夫なようにセリフ無しで作っていたこともあり、モノローグは自分がやろうとも考えていました。

しかし、佐藤さんにそのことを伝えると「自分がやります」と言ってくれたので、急遽レコーディングとなったのです。

語り出した佐藤さんの声は、元劇団四季の練習生としてやってきただけのことはあり、耳心地のよい素晴らしいもので、かつ一つ一つのセンテンスを丁寧に演じてくれました。

これが録れれば映画は完成したようなものです。

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撮影初日…締切まで12日

11月3日は、快晴となりました。

散々不安にさせてもらいましたが、撮影日和と言えるほどの天気です。

​本当に心から感謝します。

​今日の参加者は、佐藤さん、ありささん、わたしに加え、月乃とヒノテンです。

撮影は午後からの予定なので、まずは腹ごしらえということで、みんなで昼食を済まして、最初のロケ場所になるふれあいの森へ向かいました。

​役者の二人とも満足のいく演技でほとんど指示することはいらず、とても安心して撮影が進みました。

​ふれあいの森での撮影を順調に終えて、泉の森へ移動しました。

予定していたシーンを撮影中、役者の二人がアドリブでいろんなやりとりをしてくれました。

この作品はセリフなしで作っていましたが、二人のアドリブが新鮮で、それを活かしたいという考えが生まれました。​どのように組み立てるかは編集の時まで分かりませんが、方向性を少し変更しようと思います。

佐藤さんの演技はとても安定していて、キャラクターを掴んでいる感じがしました。

ありささんは探りながら演じていましたが、その時に求める感情や動きを的確に捉えることができるので、才能を感じました。

​泉の森の撮影を終え、ゆとりの森へ移動。

​撮影初日ではありますが、大切なエンディングの撮影です。

​到着時の公演は、オレンジ色の夕焼けでそのまま撮影したいくらいでした。

​昨日の大雨からの天気ということで、最高の夕焼けとなったのでしょう。このシチュエーションでの撮影が望ましいわけですが、簡単にはいかないので、潔く諦めて予定通りの撮影を行いました。

​照明をセットしての撮影でしたが、二人の演技も良く、遠方の空がブルーブラックでとても良い映像が撮れました。

​予定通りの時間に終わり、初日が終了しました。

雑貨屋フラン…締切まで8日

11月7日は、ありささんと月乃と自分だけの撮影です。

雑貨屋フランは、中里工務店ということろが経営しているお店で、金・土・日の週末しか営業していません。

なので、撮影交渉にも時間がかかり、そのうえオーナーとなかなか会うことができなかったので、撮影許可を得るのに時間がかかりました。

​しかしながら、このお店を借りることができて本当によかったです。

​美咲役のありささんがこのお店に完璧にマッチしていて、今回のキャスティングは成功だったと思います。

無事に雑貨屋フランの撮影が終わり、中央林間にあるキキ中央林間というレンタルスペースで美咲の部屋の撮影です。

美咲の部屋は元々自宅で撮影しようと計画していましたが、ありささんがあまりにもセレブ感があるため、とてもウチに上げられないと思い、色々と探して見つけた場所です。

​初めて借りましたが、価格もお手軽で、今後の映画撮影にも活かせそうです。

キキ中央林間での撮影が終わり、大和駅近くで電車が通るのに合わせて美咲が歩くショットの撮影を行いました。

電車が来るのに合わせて撮影するので、時間がかかるとみていましたが、3テイク目には良いショットも撮ることができました。

​次回はいよいよ撮影最終日です。

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クランクアップ…締切まで5日

​撮影最終日は、月乃の他にリナ、シンタロウ、アヤノ、ヒノテンの家族全員がスタッフで参加しました。また、職場同僚のご主人も参加していただき、朝6時から大和シリウスでの撮影です。

いつもは大勢の人々で賑わう図書館を貸し切って、いくつかのショットを撮影しました。

時間がない中での撮影で、もっと丁寧に創り上げたかったのですが、どんどん先へ進んでいくしかありません。

なんとか予定通り館内での撮影が終わり、続いて外の撮影です。

ところが、今日はやまと産業フェアの当日ということもあり、カメラ設置予定の場所に行くとテントが貼られていたのです。

​不本意ではありますが、他に選択肢は無く、予定を変更して想定とは違う構図で撮影することになりました。

30年前もこんな調子で撮影していたことを思い出しました。

映画製作は妥協の産物です。

想定通り事は進まず、新たな決断をしながら前へ進んでいくのです。

朝食を挟んだ後、やまと産業フェアの会場へ行きました。

撮影許可が降りなかったので、インサート用に一眼レフで数枚撮影して、場所を変えました。

やまと産業フェアの会場に見立てた公園で、翔太と美咲をクローズアップで撮影して、午前中は終了です。

昼食後、ゆとりの森で移動して美咲のファーストショットを撮りました。

予定通り撮影は終わり、引地川を南下したところにある幸福橋というところで本日最後の撮影です。

実は初日のゆとりの森で撮影する予定だったのですが、すっかり失念していて、本日の撮影となりました。

ロケハンができなかったので、Googleストリートビューを使い、川沿いで良い場所がないか探したなかで見つけたところです。

車が通らない橋で、そのうえ人通りも少ないところだったので、とても助かりました。

夕暮れを狙いましたが、雲が多くて希望のショットが撮れたかというと残念ながら上手くいきませんでしたが、主演二人の演技はとても良かったです。

今回は全般的に役者に助けられたと感じています。

二人には本当に感謝しかありません。

これでクランクアップ。

締切まで今日を入れて残り5日です。

編集作業〜完成

普通に就業しているので、作業は仕事が終わってからになります。

せいぜい2、3時間しか作業ができないので、11月10、11日はあまり進みませんでした。

12日から締切の14日まではたまたま3連休だったので、本当にラストスパートという感じです。

12日には大まかに全体を繋げることができたので、ここから色補正など細かな調整が始まります。

13日も休みではありましたが、研修予定が入っていたので、ほとんど作業できず、勝負は最終日の14日となりました。

丸1日作業ができると踏んでいましたが、職場からお呼びがかかり、午後に出勤。立場上自分が行くしかなく、これがかなり痛手となりました。

作品の出品はYoutubeに限定動画としてアップロードして、そのURLをウェブ・フォームで送信すれば良いので、ギリギリまで作業はできますが、レンダリングとアップロードの時間を想定して作業を終わらせなければなりません。

結局、完全なる完成とはいかず、気になる点を残しつつも出品が目的なので、締切24分前にアップロードの完了を待たずウェブ・フォームを送りました。

滑り込みセーフという感じです。

​こんな具合だったので、ここから更に修正作業を進めることになります。

修正作業

大和市のショート・フィルム・コンペティションへ提出したのが、Ver.1.00で、その後すぐに一部を修正した1.01を一旦の完成としました。

その後、数日かけて色調補正を行い、カットの長さの微調整や追加ショットなどの大幅な修正を加えて、Ver.2.00を完成し、更に微調整を行なって2.12で完成としました。

​これでシナリオどおりの作品にはなった感じです。

ここから何度も見直しているうちにラストシーンを大幅に変更することに決めました。

これがVer.3.00で、3.12で完成としました。

​これで終わりにしようと思ったのですが、鑑賞した家族からの指摘があり、そのアイデアがとても良かったので、さらに修正することにしました。

​執筆中
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